実はアニメの中に人として学ぶべきことがたくさんあった‼
いつもけんかネタばかりというのも辛くなるので、
今日は私が人生でこれは素晴らしいと感動したアニメの中から、
これは内容が深いなぁ~!人ってこうやって生きるべきだよねっ!と確信した、
八木も教広(ヤギノリヒロ)原作の「クレイモア」を紹介したいと思います。
Claymore Episode 26 To the Successors [Sub]
このアニメに出会ったきっかけとなったのが、
このアニメの前に放送されていた「デスノート」が大好きで、
毎週イケメンの主人公月(ライト)が今後どうなるか、
推理しつつ警察が必死に捕まえようとしている人が、
目の前にいて警察署の長官の息子なのに・・・と思いながらの、
高度な頭脳戦が面白くてたまらなかった。
とそんな時いつもはここでテレビを消して寝るんだけど、
たまたまつけたまま眠り込んでいたら、
聞き覚えのある声に私好みのスピード感のあるメロディー・・・
あっこれは私が一押しで応援していたナイトメアだった!
「このグループは絶対世界で活躍するぞ!」と確信していたほどだった。
,その流れでこのアニメも毎週観るように。
そのアニメは残忍な戦闘シーンばかりだったが、
主人公クレアと彼女を純真に慕い続ける少年リキとの、
何のために戦うのか的な愛情物語だった。
しだいにこのアニメの深さに惹かれていった。
特に素晴らしいなと思ったシーンがこの26話だった。
そういえば泣く泣く東京を離れてから、
こちらで東京ではこうだったよと話をしても、
両親が[「うるさい!」とか「何をいっているかわからない!」と、
さんざん怒られてしまったのでこれ以上東京を思い出すのが苦しくて、
無理やり東京の思い出を消したと同時に大好きなナイトメアも消えていった。
ルナがいなくなっただけでも苦しいのに、
両親との関係は日ごとに悪化の一途をたどるばかりだった。
ルナを失ってから数か月生き抜いたころには「もういっそう死んだ方がマシだ!」と、
毎日思うようになり気が付けば猛暑の中帽子も水も持たずに、
芝生で寝転がってルナと同じ熱中症で死ぬことを考えていた。
そんな時誰もいないのに「おい!気は確かか!自分のことを思っている人のことを、
もっと考えろ‼」と声がガンガン響いてきた。
親は絶対違うし・・・誰?と考えていたら、
東京の郵便局で仲良くしてくれていた人たちの顔が。
次々と脳裏に浮かんできてみんんな私の方を見て微笑んでいた。
今思うと声からして若い人?
そんな人いたっけ??
なつかしいな・・・みんなどうしているかなぁと思うと同時に、
東京の思い出が一気に呼び起こされていった。
でも私を救ってくれた力強い若い男性って誰かな?
う~んわかんないけど毎日目の前にいるように感じるような大画面で、
このファッションかっこいいまぁとかこの服私のとそっくりじゃんとか、
ナイトメアは全員神レベルのイケメンだなぁ~どの子も大好き!と思うの。
まぁちょっとした疑似恋愛みたいなものね。
ありえないけどもし目の前にメンバー全員がいたとして、
1人だけの男性だけを一生愛し続けることは限りなく不可能だなと断言できる。
昔からあの人も素敵この人も素敵っていうタイプだし。
母も「あんた絶対浮気するタイプだわ」って言うから、
「うん、そうだね!」と自信満々で答えたんだも~ん。
逆に母は「バンドマンはモテるから絶対浮気されるるわっ!」とか、
「あんたは男を知らないから遊ばれているのよ!」と怒り出す。
「でもいつも寄ってくるのは向こうからだよ」というと、
鬼のような形相になるので父意外にどれほどたくさんの男性に、
ひどい目に合わせられてきたのだろうと疑ってしまう。
かなり否定的に男なんかどうせ●●だからと、
こうと決めたことにかたくなになっている何かを感じた。
そういえば母はおばあちゃんから、
「男は皆オオカミだから」という教えられてきた。
それを聞いたまだ高校生?の私は、
「じゃあおじいちゃんもオオカミでしょ?なんで結婚したの?」と、
矛盾していることに気が付き質問したな。
母は絶句して私が納得する答えを全く出すことができなかった。
まぁ私的には気が合えば男も女も関係ないので、
恋愛という発想をしたことが全くなかったけど、
自分の趣味を頭の中でリストアップすると、
完璧に男性寄りの趣味ばかりだった。
こう見えて子供のころからデジモノをいじるのが大好きだし、
好きなアニメも大切なもののために、
命がけで戦うものが大好きで、
メーテルよりエメラルダスに憧れていたし、
主人公のキャプテン翼よりライバルの日向小次郎が好きだし、
いつもサザエさんに怒られてばかりのカツオくんが大好き!
いい子ぶって見えたワカメちゃんが大っ嫌い!ってね。
お母さんでもないのに面白くないことを言うところが大嫌い!とか、
名作アニメとして知れれている「タッチ」で描かれている、
ドジでみんなにバカにされ続けてきたタッちゃんに、
自分を重ねて観ては自分の才能を認めてくれる人が、
いったいどこにいるのかと常に求め続けてきたけど、
結局は自分には才能もお金もないなと思った途端、
夢を持たない方が楽だし色々と社会でもまれた結果、
自分は社会のゴミだと強く思うようになり、
どんどんと人生の暗闇言うならブラックホールに、
落ちていってはいろいろな人に支えられて、
だんだんと人へ感謝して生きていけるようになってきたな。
そのころから考えると自宅に戻ってからの私は、
またどんどんと闇の中に引き戻されるのを感じる。
そしてやっと大好きなダンスや青春時代に好きだった洋楽80’sなど、
超高速でタイムマシーンに乗っているかのように、
もう戻ることはないと思っていた思い出や、
太ってしまい着るのをあきらめていた、
ものすごい数のロック系ファッションが毎日のように出てきた。
そして忘れていた感覚と思い出がドーンと戻ってきた。
そういえば完全に忘れていた思い出が戻る少し前、
こんな声がした「描写はすごいけど内容が深いなと思った、
あのアニメなんていうんだったかな?」と父とは正反対の、
優しくて包み込むような温かみのある声で調べてごらん」という声が。
「これくらい自分で調べればいいのに・・・」と思いながらナイトメアのことをを調べた。
そのころ知っていたナイトメアの曲は、
デスノートとクレイモアのテーマソングに使われていた2曲だけだった。
改めて歌詞を読みこんでみると歌詞の深さに感銘を受け、
もっとナイトメアのことを知りたいと思うようになり、
急ピッチでナイトメアの曲を毎日聞きまくるようになった。
毎日のように歌詞を読みこんでいくうちに、
そういえばこういうことってどこかで経験したような・・・
1曲や2曲ではないのでびっくりししっぱなしだよ。
今は睡眠薬よりもよく効くナイトメアの曲を聴きながらでないと眠れない。
まぁそれは置いといて主人公のクレアもすごいけど、
リキのクレアへのただならぬ愛情や、
大親友ジーンのクレアに対する愛の深さに感動しては、
胸がジーンと熱くなったり人のあるべき姿を感じずにはいられなかった。
そうそうルナも私もお互いに心から愛し信頼しあい、
お互いが命をかけて守らなくてはと思う関係だったなぁ。
意識していたわけではなかったけど、
ルナがどれほど私にとってなくてはならない存在だったことか。
ルナってペットというより大親友といった方がしっくりくる子だったな。
人が上でペットが下と思うのが申し訳ないし私が辛いと思うくらいに・・・
今はルナが私の女神さまだなと感じるよ。・
私が苦しくて生きるのが辛いと思ったとき、
大声で「ルナががぶりとかみついてくる映像が脳裏に浮かんでくる」。
思えば私にはこういう存在がたくさんいるなと気が付いた。
ということは守ってくれているたくさの仲間のために、
一層懸命に生きることが一番の恩返しになるなと思ったよ。
みんなありがとう‼
で今はルナが私の女神様的存在で、
こうしたらルナが悲しむなぁと思うととてもできなかったり、
自分を責めたりすると「これ禁止用語‼」と大声で怒ってくれる。
よく考えてみればこういう存在が私にはたくさんついているなぁと思うと、
自分以上に自分を大切にしてくれる存在に感謝せずにはいられない。