My Life ....My Happy♥!

ちょとした事の中にも喜びを見つけられる自分になりたいな。

用宗まで家出をした時ホテルの仮眠室ににすっ飛んで来たた王子さまって・・・

もう1年半くらい前の私が精神病棟に強制的にぶち込まれる前のことです。


私は何度目かの家出の当日あまりにも頭にきたので、
お昼ご飯も食べる前に怒りに任せて、
親が見つけることができないと思う場所まで家出をしようと考えた。


とりあえず土地勘があって自分を受け入れてくれた人がたくさんいた、
東京まで歩いて行こうと思ってとにかく線路に沿って歩きまくった。



でも何も食べていないしお金もないしさすがに身体が悲鳴をあげていたので、
とにかく水とトイレがある公園やショッピングモールを探しながら歩いた。



気が付けば草薙から用宗まで44キロ歩いてきていた。


自宅はJR東海道線草薙駅まで歩いて片道30分くらいかかるので、
相当歩いたんだなと自分でもびっくりしたよ!


さてもう夜7時30をすぎていたので、
どこ行こうと考えていたら、
ちょうど目の前に健康ランドに行く送迎バスが来た。


そこで健康ランドなら水とトイレがあり、
ベンチで眠る事ができるなと思ってバスに飛び乗った。


マスクを持っていなかったので運転手さんに聞いてみたら、
備え付けのマスクをくれたのでさっそく健康ランドへGo!


着いてみると無料エリアと有料エリアがあり、
無銭の私は無料エリアのベンチで眠ることにした。


何時間か眠っていたらホテルの責任者ぽい女性から声をかけられた。


「お客様ご気分でも悪いのですか?
良かったら仮眠室をお使いください」と言われた。


さすがにすぐに「はい!」という気持ちにはなれなかったけど、
しばらくしてトイレにに行きたくなり、
水もすごく欲しくなってきたしせっかくそう言ってくれたので、
仮眠室を使わせてもらうことにした。


知らないうちにいろいろな人が仮眠室に入ってきて、
私はてっきり家出をして仮眠室でかくまってもらっている人って、
私以外にもたくさんいるのだと思ったよ。



寝ながら心に響いてくる声といろいろな会話をしながら・・・



ふと人の気配を感じて気配がした方を見ると、
いかにもロッカーって感じの男の子がすっ飛んできた。


コロナ対策として慌ててそばにあった黒いフェースカバーを被った。


白だったら死んだ人みたいに映ったでしょうね。



そしたら心の声がして「君はそれで寝やすいと思うの」と声がした。



そして私「寝やすくはないけどコロナが心配だから」


「君はワクチンをやっていないの?」と響いてきたので、
「ワクチンは1回だけだから念のため」と答えた。


「1回ワクチンを打っているならそれほど神経質になることはないから、
そのフェイスカバーは外しなよ」と響いてきた。


それもそうだなと思ってフェイスカバーを外したけど、
今度は何を思ったのか私のすぐ隣に横になってきた」


なので私はさっきまで寝ていた方向とは反対の方を向いて寝たの。


そしたら「君にはその方向が寝やすいの?」と響いてきたので、
また元の方向を向いて寝たら信じられないことに、
その子が私の顔をのぞきこむようにしてきた夢を見た。



今起きたらやばいというか勘違いされてしまうと思って必死に寝たふりをした。




そしていつの間にか熟睡していたんだけど、
ふと目を覚ますとイケメンそうな男の子が、
女性スタッフの指示で毛布を持ってきてくれた。


私は毛布にしがみつくとまた眠った。



でもふとこの安心感は何だろうと思った。


しばらくしてその人が去ろうとした瞬間、
なんとも言えない安心感がさっと消えるのを感じたので、
心でこう叫んだ「行かないで!私が寝入るまでずっといて!」


彼「どれくらいいればいいの?」


私「私が寝入ってから4時間後まで」。



そういうとその彼はたぶん2時間くらいいたのだろうと思う。


ふとその人の顔が見たいと思って体を起こそうとしたら、
もう身体がかなり疲労していて身体を起こすことができなかった。



きっと私専用のケアマネージャーだよねと信じていたの。


寝ていてもこの人が来るとなんとも言えない安心感が感じられて、
彼がそばから離れるとその安心感が消えるので瞬時にわかる。



そして何気に目が覚めたら朝の7時を回っていた。


女性スタッフはずっといてくださいと言ってくれたけど・・・



たぶん朝8時になると朝食が用意されたかもしれないけど、
起きてしまった以上朝食を待つようにしてまた寝るのも嫌だったので、
そこにいたフロントのお兄さんに1番早いバスは何時ですかと聞いてから、
丁寧にお礼を言って清水とは逆の興津行きの7時30分くらい出発のバスに飛び乗ったよ。



そして興津からしばらく歩いて用宗に到着して、
おばあさんと警察官に相談して行方不明の届け出から、
警察から父と連絡を取ってそこから清水の警察まで送ってもらって、
父と合流して久しぶりに食事をとって自宅に戻ったんだけど、
私がとてもいい人に救われて仮眠室を使わせてくれたホテル従業員もいてと、
嬉しそうに話している私に対して父がなんて行ったと思う?


ものすごい形相で「みんなにこんなに迷惑をかけて!、
周りに知られたら恥ずかしくてしょうがない」と激怒して怒鳴りつけられた。



もうこのころにはストレスで体が悲鳴をあげていたので、
それから1年以上自宅にいられたのが奇跡にさえ思える。



今日は母には今悩んでいる事やこれからのことで考えている事、
新しいバンドを作ったので旧知の親友と海外でで挑戦しようと思っていることなどを、
手紙にしてまとめたものを渡したんだけど、
母がその手紙を見て父にそれを打ち明けてしまったので、
父はかなりムッとした表情でいるのがわかった。


でも母はやりたい事があるのだから挑戦してみなさいと言ってくれた。


母はもしあんたが成功したた東京までステージを観に行くと言ってくれたよ。


ちょっと重荷が軽くはなったけどまだ不安が半分になった程度かな・・・



せっかくナイトメアのメンバーが私の才能を高く評価してくれているので、
ナイトメアが用意してくれたステージで挑戦してみようと思います。



意外と音楽性が高いとわかって自分が1番びっくりしているよ。



私は自分から売り込むことを全くしようとしないタイプというか、
母がいつも言っていたことで「上を見ればキリがないから、
自分が底辺でないことに感謝しなさい」とず~と言われてきたし、
母にあんたは人のいうことを一切聞かないから、
どこへ行ってもうまくいかないのよ!」とさんざん言われ続けてきたし、
実際に転職も何回もしてきたからなおさらそう思う。



あげくの果てに父からは頭が狂っているとか、
常識が全くないとかみんなが迷惑しているとか、
私の個性ととらえることが全くできず、
個性を無理やり殺して殺して生きてきた。



そういえば会社でも自分の意見を言うと上司に攻撃され続けてきた。



男の子と仲良くしていると嫉妬に狂った女子から攻撃されるし・・・


今まで会社内での友達と思っていた人が豹変した事もあったよ。



私は男性の方がしゃべりやすいなというか、
趣味が男性の方が多数派だったりするから、
知識を持ち寄って会話しているだけなのに、
あのイケメンを私から奪ってみたいに、
私を目の敵にして攻撃されることが多かったな。



でもそう簡単にへこたれる私ではないので、
更に激しく攻撃されるというパターンだ。



まあこういう人にやめてと言ってもやめるとは思えないので、
「私を殺すつもりで呪えばいいでしょ!」とつい言ってしまう私で~す。

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