早朝は涼しかったので静岡県立美術館をぶらぶらしてきたよ!
今日は朝5時ころ目が覚めたよ。
外は少し明るくなってきていたので、
静岡県立美術館までルナを連れてお散歩へ!
風があって快適な足取りで出発‼
静岡県立美術館に到着すると、
早朝にも関わらずウォーキングを楽しむ人が意外と多かったよ。
やっぱりこの時間でないと動けないよね。
大の苦手な湿度もほとんど気にならず動けたよ。
本当は静岡県立大学内にある学食で食事をしたかったんだけど、
ちょっと時間的に行けそうもないのでそのまま草薙駅周辺を歩いてみたよ。
ルナを担いでのわりには良く歩けたなと思ったよ。
またカフェかローソンでモーニングをと思ったけど、
まず支払いのためチャージはしたんだけど、
支払期限が過ぎていたのでカードが使えず、
モーニングどころかバスにも乗れず、
どんどんと強くなる日差しの中また地獄のようなわが家へ。
後でよく考えてみるとカフェやコンビニに長時間いることはできても、
眠ることが全然できないので逃げ込むための場所ではないなとも思ったよ。
お金さえ許せばTVも観れるうたたね室をが完備している、
お風呂屋さんにでもと思ったけどそれもかなわず・・・・
それでも涼しい風のあるなか静岡県立美術館を、
のんびり散策しながらの散歩は最高に楽しく、
つかの間の心の癒しとなったよ。
そういえばずっと前に納品予定だった、
静岡県立美術館を紹介した記事が、
記事単価の査定は完了していたのに、
先方から全く連絡がないまま放置状態だったのがあったので、
この際ブログにアップする事にしました。
◇豊かな自然がおもてなし静岡県立美術館プロムナード
緑に囲まれた美しい場所草薙。
田舎だけど街にも近い草薙。
そこそこ田舎でそこそこ都会で、人が住むのにはこれくらいがちょうどいいのではと思う筆者です。
草薙に住んでいると癒しの空間がたくさんあるので、少々幸せボケ気味の筆者です。
そんな草薙の駅から近い静岡県立美術館をご紹介したいと思います。
▼わんちゃんもウキウキお散歩静岡県立美術館プロムナード
タイトルにもあるプロムナード(Promenade)とは、英語で散歩道という意味なんですよ。発音するときはプロムネードと発音する方が英語圏の人に通じやすいでしょう。
愛犬ルナが近くを通ると必ず寄りたそうにします。
また行くの?と思いながらも、ここ1か所でいろいろな風景が楽しめるので私も大好きな場所です。
愛犬ルナが毎回来たがるのもよくわかります。
美術館という事もあってなのか、木1本を見ても芸術性が高い美しい形のものが多いです。
春から夏にかけては草木の濃淡のあるグリーンの美しさに目を奪われます。
あらゆるところに色調を計算された12個の彫刻が並び、それだけでも美しい景観にさらに彩を添えてくれます。
自然と調和した美術館というのが静岡県立美術館の一番の特徴であり、人々を魅了し続ける一番の魅力でもあります。
静岡県立美術館彫刻プロムナード
▼静岡市を一望できるロダン館裏山展望台
また彫刻プロムナードからさらに歩いたところの坂を上がると、静岡市内を一望できるロダン館裏山展望台があります。
こちらは展望プロムナードと呼んでいます。
展望台の向かいの芝生の階段を上がると広いベンチが2つあるので、散策に疲れたらここで一休みするといいでしょう。
自然の風景と都会のランドマークな風景を一度に楽しめるので、いつまでも眺めていたくなります。
〇筆者がお気に入りの場所
わたしがお気に入りの場所の一つが、多目的の緑地広場と先ほど書きましたが、美術館のエントランス前の風向機と池の前は、特にお気に入りの場所です。
緑と水がもてなす心のオアシスといっていいかもしれません。
また美術館の中のフリースペースの窓からは、風向機と池が正面からまじかで見られるのでスペシャル感が漂う私的なひと時を過ごせます。
▼わんちゃん同士の交流も盛んです
わんちゃん連れの方は夕方 4時くらいから5時くらいの間に、多目的芝生広場に来てみてください。
色々なわんちゃん同士が集まって、飼い主さん同士も仲良く、ちょっとした交流会のようなものが、お天気が良ければ毎日開催されています。
ルナはどちらかというといろいろなところを歩き回るのが好きなのです、特に交流会に出席する目的で来ることがないままでした。
しかし先日詳しい情報を集めるために、ルナを連れてわんちゃんを連れている人に声をかけながら、集合場所などの情報を聞いて交流会にも参加してきました。
交流会の名称は特になく告知もないので、もし事前に聞いておきたいことがあれば、わんちゃんを連れている人に声をかけてみるのがいいで しょう。
ルナはゴールデンレトリバーのボーフレンドがいて、そこの飼い主さんに誘われてずっと前に交流会に1度参加したことがあります。
先日この交流会の詳しい情報を聞きに訪れた日を入れて、まだ2回目なのですがルナが人懐こいのも手伝って、みなさん快く受け入れてくださいました。
飼い主さんも気の合うお友達との出会いがあるかもしれません。
▼楽しいワークショップも色々とあります
静岡県立美術館では開館時間の午前 10 時から午後 4 時00くらいまで、毎日いろいろな美術講座やワークショップが開催されています。
〇美術に取り組む人たちを支える静岡県立美術館
静岡県立美術館では美術工作に取り組む人をサポートする取り組みも行っています。
美術講座は材料費等有料の場合もありますが、実技室は常時学芸員さんがいらっしゃるので、制作のアドバイスをしてくださいます。
曜日ごとに美術系のワークショップのスケッジュールが設けられていて、講師在駐の日であれば、デッサンや木彫りについて本格的なアドバイスをしていただくことができます。
その他にねんどや絵の具の開放日があったりと、アートを学ぶ人たちを支えてくれます。
私もこういうプログラムがあるというのを最近知りました。
作りたい作品に応じて道具も貸していただいたり、制作するときに必要な材料を買うことができます。
〇初めての木彫り体験
私は木彫りでカレンダーを作る講座を800円ほどの受講料で受講しました。
でも木彫りは超初心者レベルの私。
その上超不器用なのでちゃんとできるのかと、親はかなり心配していました。
しかし講師から彫刻刀の使い方を訓練されて、こんな私でも彫るものによって彫刻刀を選びながら彫れるようになりました。
彫刻刀で彫る事がこんなに体力を消耗するのかと、驚きながらも木彫りの奥深さを身に感じながら取り組むことができました。
せっかくの版画だったので、ルナをかわいがってくださる人のお宅に年賀状にして届けました。
また2月の創作週間ではシルクスクリーンにも挑戦しました。
デニムシャツとTシャツにハスの花のデザインをプリントしました。
デニムシャツはワンポイントで、Tシャツは裏表に3個ずつハスの花をぐるりとプリントしました。
シルクスクリーンはとても楽しくて、また色々なグッズをシルクスクリーンで作りたいと思いました。
個人で道具をそろえてシルクスクリーンをやるのは大変ですが、美術館の本格的な道具を使わせてもらえるのは本当にありがたいです。
▼静岡県立美術館プロムナードは軽トレッキングもできます
愛犬ルナがとにかく大好きな場所の静岡県立美術館プロムナード。
自然がきれいな場所もあり、足を鍛えるのにちょうどいい傾斜や土がある場所もあるのが、ルナにとっても魅力のある場所なんだと思います。
緑がたくさんあるのでおいしい空気を吸って、色々な風景を見ながら歩いているうちに、知らず知らずに足を鍛えられていることでしょう。
また色々な風景を見ることで脳に刺激も行くことでしょう。
▼夜はライトアップされてロマンチックな雰囲気を演出します
夕方を過ぎると静岡県立美術館プロムナード内の街灯がライトアップされ、とてもロマンティックな雰囲気になります。
ライトアップは毎晩午後8時まで点灯しています。
日が暮れた少し後の静岡県立美術館エントランス前の風向機と、ネイビーブルーの空とピンク色の雲、そして淡い黄色い光を放った街灯の共演は本当に見事です。
こんなに素敵なところが自宅のすぐそばにある事に感謝です。
▼静岡県立美術館から日本平へ行けます
静岡県立美術館は日本平へのハイキングコースになっています。
わたしはまだここから日本平へは行ったことがないんですよ。
でも 5 月~6月になると周囲がアジサイでいっぱいになってとてもきれいです。
特に静岡県立美術館から上のエリアの、静岡県立大学近くの駐車場からの日本平ハイキングコースの入り口に咲くアジサイは数が多く、山道に密集していてその美しさと迫力は、時間が過ぎるのをすっかり忘れてしまうほど見入ってしまいます。
▼いつもにぎわっている芝生広場
静岡県立美術館の芝生広場はいつも人が集まってにぎわっています。
芝生広場内はわんちゃんは立ち入り禁止ですが、手前までの土の広場はわんちゃんも入ることができます。
わんちゃんの交流会会場もこちらです。
私はここに来ると真っ先に目にいくのが、芝生の手前にある大きな木なんです。
春先はこの美しいシルエットの木の濃いグリーンと、芝生の明るいグリーンとのコントラストがとても好きなんです。
毎年この木と芝生の写真を撮っています。
ボールで遊ぶ子供たちを遠目で一緒に撮るととてもいい絵になります。
自然に囲まれた中で思い思いに過ごす人たちを見ていると、話はすることがなくても心が落ち着くので不思議です。
きっと広場の周辺の草や木々が私たちの心を穏やかにしてくれているのでしょうね。
芝生広場の階段を上がると橋があり、その上から咲く桜がとてもきれいです。
楽しみ方は無限にある静岡県立美術館で、あなたの楽しみ方を発見してみませんか。
▼静岡県立美術館アクセス&詳細情報住所 静岡市駿河区谷田 5‐3‐2
TEL054-263-5755
FAX 054‐263‐5767
HP http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/
〇アクセス
・JR 静岡駅南口からタクシーで20 分。
・JR 静岡駅北口から静鉄バスで30 分。
・JR「草薙」駅県大・美術館口(南口)から、草薙美術館線県立美術館行きで 6 分
・静鉄「県立美術館前」から「静鉄バス美術館駅前」草薙美術館線県立美術館行きで 3 分
・東名高速道路 静岡IC・清水IC から約25 分、日本平久能山スマートIC から約15
分。
新東名高速道路 新静岡IC から約25 分。静岡駅南口から南幹線経由で約20 分。草薙駅から約5 分。
〇駐車場・駐輪場のご案内
▼駐車場
彫刻プロムナード(P1~P2 駐車場から美術館正面入口までの登り坂)の周辺に無料の駐車場があります。(大型バスを含む)
★利用できる時間:午前 9 時〜2 午前 8 時まで(なるべく公共交通機関を利用のこと)
▼駐輪場のご案内
図書館へ向かう道路沿いに無料駐輪場があります。
□開館時間&休館日
開館時間午前 10:00~午後 5 時:30(展示室への入室は 17:00 まで) 夜間開館(不定期開催)
〇休館日 毎週月曜日
月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し翌日休館
年末年始、その他振替休日等による休館
(臨時休館は Web サイトで随時お知らせします)
〇観覧料金
□企画展 (収蔵品展×ロダン館含む)
一般 企画展ごとに異なる大学生以下・70 歳以 無料
□収蔵品展( ロダン館含む)
一般 300 円
(団体 200円 )
大学生以下・70 歳以上
無料
*身体障碍者手帳・精神障碍者手帳をお持ちの方および介助者 1 名は、企画展および収蔵品展の観覧料が無料です。
〇団体(20 名以上)料金割引
□企画展
一般展覧会ごとに異なる
高校生・大学生・70 歳以上
企画展によって異なる
中学生以下無料
一般 200 円
大学生以下・70 歳以上
無料
中学生以下無料
□特記事項
・館内への飲食物持ち込みは禁止されています。レストランをご利用ください
・ 水筒やリュックサック・学生バッグなど大きな荷物は展示室内への持込が禁止されています。ご利用の観光バス車内に置いてから来館されるか、コインロッカー(大型タイプも有り)をご利用ください。コイン(100 円)は使用後に戻ってきます。
・当日のみのご利用をお願いします
・安全のためコインロッカーには貴重品は入れないようにしましょう。
・各種割引対象の方が団体の中に含まれる場合は、身分証を提示していただくと、割引料金が適用されます。
〇お食事&ショッピング
▼レストラン:Rodin TERRACE
営業日:美術館開館日
営業時間:午前 11:00~午後 5:00
(ラストオーダーの時間は要確認。)
電話番号:054-267-7888
HP:https://www.nasubi-ltd.co.jp/rodin/
▼ミュージアムショップ
営業時間 :午前 10 時=午後 5 時 30
定休日:毎週月曜日(美術館休館日)
電話:054‐264‐8926
〇ミュージアムショップ筆者のお気に入りポイント
企画展によって商品やデザインが変わっていることも多いので、どんなものが入れ替わっているかをチェックしながら店内を回ってみると楽しいと思います。企画展開催期間中でしか買えない商品もあるので、訪れるのが楽しみです。
▼まとめ
感性を磨くには美しい環境がとても大切とよく言いますよね。
静岡県立美術館はまさにそんな感性を磨くのにとてもいい場所だと思います。
美しい自然に囲まれ、小鳥や虫たちの声を聞きながら、耳を澄ませば木の葉が揺れる音が聞こえ、土の香りが私たちの心をほっとさせてくれます。
そんな静岡県立美術館は人も動物の心も豊かにしてくれます。
クローンルナも喜んでいるだろうな・・・・
そんな事を考えながらの散歩がつかの間の癒し&現実逃避できたことに感謝しながら、
涼しくなる日を待ちながら自分の才能を高く評価してくれる人との出会いがあれば、
今すぐにでもすっ飛んで行って一生の仕事にしたいなと思っているところ・・・